足(あし)が鈍(にぶ)・る
1 歩く力や走る力が低下する。 2 行きたくないと思う。「歯医者へはどうも—・る」
あし‐がね【足金】
「足金物(あしかなもの)」に同じ。
足(あし)が早(はや)・い
1 食物などが腐りやすい。「鯖(さば)は—・い」 2 商品などの売れ行きがよい。
足(あし)が棒(ぼう)にな・る
長く立ったり歩いたりして疲れ果て、足の筋肉がこわばる。「一日中立ちっ放しで—・ってしまった」
あし‐がま【足釜/脚釜/錡】
足のついた釜。
足(あし)が向(む)・く
知らず知らずその方へ行く。「なじみの店に—・く」
あし‐がら【足搦】
「足搦(あしがら)み」に同じ。「—をかけて向へ倒してやった」〈漱石・坊っちゃん〉
あしがら【足柄】
神奈川県西部、小田原市・南足柄市を中心とする地方名。
あしがら‐の‐せき【足柄の関】
足柄山東麓にあった関所。かつての交通の要所。
あし‐がらみ【足搦み】
足に足をからめること。特に、相撲や柔道で、相手の足に自分の足をからめ、攻撃を防いだり相手を倒したりする技。あしがら。