やみ‐じ【闇路】
1 闇夜の道。 2 心が迷い分別のつかない状態。「恋の—をさまよう」 3 冥土(めいど)。死出の旅路。「—には誰かはそはむ死出の山ただ独りこそ越えむとすらめ」〈拾玉集〉
ゆうどう‐ろ【誘導路】
飛行場で、滑走路と駐機場との間の、飛行機を誘導するための道路。
ゆうりょう‐どうろ【有料道路】
道路整備などの目的から、その通行または利用にあたって料金を徴収する道路。
ゆきあかりのみち【雪明りの路】
伊藤整による処女詩集。北海道在住時の大正15年(1926)に刊行。
ゆきかい‐じ【行き交ひ路】
行き来する道。また、往来の途中。「かりそめの—とぞ思ひこし今はかぎりの門出なりけり」〈古今・哀傷〉
ゆき‐じ【雪路】
雪の降り積もった道。ゆきみち。《季 冬》「—かな薪に狸折りそへて/鬼貫」
ゆき‐みち【行(き)道/行き路】
1 行くときの道。行きの道。往路。 2 行くべき道。ゆくての道。 3 費やしたものの行く先。使い道。「宝の行方知れてはあれど金子(きんす)の—」〈人・梅児誉美・四〉
ゆき‐みち【雪道/雪路】
雪の積もっている道路。雪の降っている道。
ゆめ‐じ【夢路】
夢をみることを道を行くのにたとえていう語。夢の通い路。「—をたどる」
夢(ゆめ)の通(かよ)い路(じ)
「夢路(ゆめじ)」に同じ。「住の江の岸による浪よるさへや—人目よくらむ」〈古今・恋二〉