みっつのジムノペディ【三つのジムノペディ】
《原題、(フランス)3 Gymnopédies》サティのピアノ曲。全3曲。1888年作曲。題名は古代ギリシャの祭りの踊りに由来する。第1曲・第3曲は、のちにドビュッシーが管弦楽版に編曲した。ジム...
みはら‐やっさぶし【三原やっさ節】
広島県の民謡。三原市付近の盆踊り歌。九州のハイヤ節が伝わって変化したものという。
みやこ‐おどり【都踊(り)/都をどり】
京都祇園(ぎおん)の歌舞練場で毎年4月1日から30日まで催される、祇園の芸妓(げいぎ)の踊り。明治5年(1872)に始まる。《季 春》「出を待てる—の妓(こ)がのぞく/素逝」
ミュージカル‐ショー【musical show】
音楽を主とし、他に踊り・寸劇などを盛りこんだ舞台演芸。
ミュージック‐ホール【music hall】
歌・踊り・寸劇・曲芸・奇術・ヌードショーなどを行う大衆演芸場。
ミンストレル‐ショー【minstrel show】
19世紀中ごろから、米国で黒人に扮(ふん)した白人が歌・踊り・寸劇などを演じた大衆演芸。このショーを始めた劇団名にちなむ。
みん‐よう【民謡】
民衆の、労働・儀礼などの集団の場において自然に発生し、伝承されてきた歌謡。素朴な生活感情を反映し、地域性が強い。遊び歌・祝い歌・仕事歌・酒盛り歌・盆踊り歌などがある。広義には俗謡・新民謡なども含...
みん‐よう【民踊】
民衆の間で伝承されてきた踊り。また、民謡に合わせておどる踊り。
むぎや‐ぶし【麦や節】
富山県五箇山(ごかやま)地方の民謡。能登の輪島あたりの歌が伝わったものという。紋服・袴(はかま)・白だすき姿に菅笠を持った青年の軽快な踊りがつく。
めんどん
鹿児島県の硫黄島で、旧暦8月の行事である八朔(はっさく)太鼓踊りに現れる、大きな赤い仮面をつけた神。人々を木の枝でたたくなどして災厄をはらう。 [補説]平成30年(2018)「来訪神 仮面・仮装...