うぞ‐ぶる・う【怖震ふ】
[動ハ四]《「うぞ」は「おぞ」の音変化》恐ろしさに身震いする。「下女もうろたへ、小菊を囲うて—・ふ」〈浄・油地獄〉
かん【寒】
[音]カン(漢) [訓]さむい [学習漢字]3年 1 さむい。さむさ。「寒気・寒暑・寒風・寒冷/悪寒(おかん)・厳寒・向寒・春寒・避寒・防寒」 2 さびしい。貧しい。「寒村/貧寒」 3 身震いす...
こい‐ぶるい【恋ひ震ひ】
恋情の高ぶりを抑えかねて、身震いすること。「見なれぬ揚屋の大騒ぎ、—してみすぼらし」〈浄・寿の門松〉
さむけ‐だ・つ【寒気立つ】
[動タ五(四)] 1 寒けを感じる。「冷気に触れて—・つ」 2 恐ろしさに身震いする。ぞっとする。「目をおおう惨状に—・った」
さん‐りつ【惨慄】
[名](スル)むごたらしさに身震いすること。恐ろしさにぞっとすること。
ぞく‐ぞく
[副](スル) 1 寒けがするさま。「風邪で—(と)する」 2 感情の高ぶりや緊張、また、恐怖などのために身震いするさま。「試合を前に—(と)する」
ぞわ‐ぞわ
[副](スル) 1 騒がしい音を表す語。また、そのような音をたてるさま。ざわざわ。 2 嫌悪や不快、また、感情の高ぶりのために身震いするさま。鳥肌が立つようなさま。ぞくぞく。「首筋をさわられ—(...
ていたいおん‐りょうほう【低体温療法】
体温を下げ、代謝を低下させて手術などを行う治療法。手術時の臓器や組織の障害を低減させることを目的とする。体表面を直接冷却したり、人工心肺で血液を体外で冷却して循環させたりする方法がある。身震いな...
りつ【慄】
[常用漢字] [音]リツ(漢) 恐ろしくて身震いする。「慄然/戦慄」