ぶっ‐しん【仏身】
仏語。仏の身。ふつう法身(ほっしん)・報身・応身の三身(さんしん)があるとされる。
ぶん‐しん【分身】
《古くは「ふんじん」とも》 1 一つの本体が二つ以上に分かれること。また、その分かれて生じた身。「息子に自分の—を見出す」 2 仏・菩薩(ぼさつ)が人々を救うために、仮の姿でこの世に現れること。...
ぶん‐しん【文身】
入れ墨。彫り物。
ぶんだん‐しん【分段身】
仏語。分段生死(しょうじ)の身。凡夫の身。
へい‐しん【平身】
[名](スル)身をかがめること。平伏すること。「主君の前に—する」
へんげ‐しん【変化身】
仏語。仏が衆生を救うために、姿を変えて現した身。
へん‐しん【変身】
[名](スル)他のものに姿を変えること。別の姿・ようすになること。「人間が鬼に—する話」「ダイエットに励んでスリムに—する」 [補説]書名別項。→変身
へんしん【変身】
《原題、(ドイツ)Die Verwandlung》カフカの小説。1915年刊。巨大な毒虫に変身した主人公の悲劇を通して、現代人の孤独と不安を描く。 西東三鬼の句集。著者没後の昭和37年(19...
へん‐しん【遍身】
からだじゅう。全身。〈和英語林集成〉
ほう‐しん【砲身】
大砲の弾丸を込める薬室と砲弾の通る腔綫(こうせん)のある円筒の部分。