ご‐しん【護身】
1 他から加えられる危険から身を守ること。「—術」 2 「護身法(ごしんぼう)」の略。
ごそう‐じょうしん【五相成身】
密教で、行者が五段階の観行を修して本尊と同一となること。
ごりん‐じょうしん【五輪成身】
1 真言密教で、行者が五大を身体の5か所に配して、自分の身がそのまま仏身であると観じること。 2 「五輪五体」に同じ。
さい‐しん【砕身/摧身】
[名](スル)身をくだくほどに苦労すること。「粉骨—する」
ささ‐み【笹身】
《形が笹の葉に似るところから》鶏の胸にある肉。上質で柔らかく、たんぱく質を多く含む。脂肪分はあまりない。
さし‐み【刺(し)身】
新鮮な魚介類などを、生のまま薄く小さく切り、醤油・わさびなどをつけて食べる料理。おつくり。つくりみ。
さし‐み【差(し)身】
相撲で、自分の得意なほうの差し手を、すばやく相手の脇に差す体勢になること。
さ‐み【さ身】
物の主となる部分。なかみ。「やつめさす出雲建(いづもたける)が佩(は)ける太刀つづら多(さは)巻き—(=刀身)なしにあはれ」〈記・中・歌謡〉
さん‐しん【三身】
《「さんじん」とも》仏語。大乗仏教で説かれる3種の仏身。法身(ほっしん)・応身(おうじん)・報身(ほうじん)。三仏身。
さんじゅうさん‐じん【三十三身】
観世音が衆生を救うため、場合に応じて変化する33の姿。法華経普門品(ふもんぼん)に基づく。仏・辟支仏(びゃくしぶつ)・声聞(しょうもん)・梵王・帝釈(たいしゃく)・自在天・大自在天・天大将軍・毘...