あり‐つ・く【有り付く】
[動カ五(四)] 1 求めていたものをやっとの思いで手に入れる。 ㋐お金や食物などが手に入る。「小遣い銭に—・く」「思いがけないご馳走に—・く」 ㋑働き口が見つかる。「割のいい仕事に—・く」 ...
あるか‐なきか【有るか無きか】
[連語] 1 あるのかないのかわからないほどに、かすかなようす。また、存在が意識されないほど存在価値のないようす。「—の傷」「会社では—の人物だが」 2 存在するかしないか。「あやまちの—を知ら...
あるきじんのかいそう【ある貴人の回想】
《原題、(フランス)Mémoire et aventures d'un homme de qualité qui s'est retireé du monde》プレボーの長編小説。1728年から...
アルコール‐いそんしょう【アルコール依存症】
長期にわたって酒類を飲みつづけた結果、飲酒が習慣となり、やめると禁断症状が現れ、精神的にも身体的にも酒類への依存がみられる状態。→アルコール中毒 →アルコール使用障害
アルコールしよう‐しょうがい【アルコール使用障害】
アルコール依存症、およびアルコール依存症までには至らないが飲酒によって精神的・身体的障に何らかの障害が生じたり、家庭や社会生活に著しい障害や苦痛が生じている状態をいう。
ある‐ず【有る図】
[名・形動]《近世語》世間によくあること。ありふれていること。また、そのさま。「郭へちょっとなりともお出では御無用、御身のため悪しといふも—なやつ」〈黄・雁取帳〉
有(あ)るにも有(あ)ら◦ず
生きているのかどうかもわからないような状態。また、気が転倒して正気を失った状態をいう。無我夢中だ。「さりともと思ふらむこそ悲しけれ—◦ぬ身を知らずして」〈伊勢・六五〉
アルノルフィーニふさいぞう【アルノルフィーニ夫妻像】
《原題、(オランダ)Portret van Giovanni Arnolfini en zijn vrouw》ヤン=ファン=アイクの絵画。板に油彩。イタリアの商人夫妻の全身像が描かれる。フランド...
アルファ‐ご【アルファ碁】
《AlphaGo》米国グーグルディープマインド社が開発した、囲碁対局用の人工知能。ディープラーニングにより、過去の膨大な棋譜を学び、さらに、自身作成のプログラムと多数対戦することで強化学習を行っ...
アルマ‐マータ【(ラテン)alma mater】
《恵みの母の意。古代ローマ人が、大地母神ケレスを呼んだ呼称》母校。出身校。