む‐げい【無芸】
[名・形動]身についた芸が何もないこと。また、そのさま。「いたって—な人」
むこう‐づけ【向こう付け】
1 会席料理で、膳の中央より向こう側につける刺身や酢の物などの料理。また、それを盛る器。 2 相撲で、額を相手のあご、または胸につけ、相手の前まわしを引きつけた体勢。
無告(むこく)の民(たみ)
苦しみを訴える相手のない人々。転じて、身寄りのない人。
む‐さい【無妻】
妻のないこと。また、その男性。独身。⇔有妻。
むさしのインディアン【武蔵野インディアン】
三浦朱門の小説。昭和57年(1982)刊。武蔵野出身の男たちの再会を通じ、戦後日本の知識人の姿を描く。第33回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
むさしまる‐こうよう【武蔵丸光洋】
[1971〜 ]力士。第67代横綱。米国ハワイ州出身。生まれは米国領サモア。英語名、フィヤマル=ペニタニ。平成8年(1996)日本国籍を取得。平成11年(1999)横綱に昇進。優勝12回。平成1...
むさしやま‐たけし【武蔵山武】
[1909〜1969]力士。第33代横綱。神奈川県出身。本名、横山武。優勝1回。→第32代横綱玉錦 →第34代横綱男女ノ川(みなのがわ)
むさ‐むさ
[副] 1 きたならしいさま。むさくるしいさま。「身を—ともつぞ。湯を浴びつなどもせぬぞ」〈蒙求抄・三〉 2 ごちゃごちゃしているさま。「具足多く、—と俗なる連歌が付けにくきなり」〈九州問答〉 ...
む‐ざね【正身/実】
《「身(む)実(ざね)」の意》そのもの。実体。正体。「形はわが子にて、—は神人(かみ)」〈景行紀〉
虫(むし)がい・い
自分の都合ばかり考えて他を顧みない。身がってである。「—・い考え」