くるま‐よい【車酔い】
[名](スル)走行する自動車の揺れのために気分が悪くなり、頭痛・吐き気などがすること。→乗り物酔い
くるま‐よせ【車寄せ】
車を寄せて乗降するために玄関前に設けた屋根付き部分。ポーチ。
車(くるま)を懸(か)・く
《「孝経」の「七十にして車を懸く」から》年老いて官を辞する。
車(くるま)を摧(くだ)・く
《白居易「新楽府・太行路」から》人の心が変わりやすく頼ることができないことを、けわしい路で車が破損することにたとえた語。
車(くるま)を転(ころ)が・す
自動車を運転することをいう俗語。
車(くるま)を捨(す)・てる
車から降りて歩く。 [補説]道路事情の悪かったころ、車が通れない場所にさしかかった際に、車を降りることをいった語。
しゃ【車】
[名] 1 くるま。乗り物。「レッカー—」「はしご—」 2 将棋で、「飛車」の略。 [接尾]助数詞。車両などを数えるのに用いる。「貨車五—」
しゃ【車】
[音]シャ(呉)(漢) [訓]くるま [学習漢字]1年 〈シャ〉 1 軸を中心として回転するしかけ。「車輪/滑車・水車・拍車・風車・紡車」 2 回転する輪を用いた乗り物。「車庫・車体・車内・車...
しゃ‐あつかい【車扱い】
鉄道で、大量の貨物を、貨車1車を単位として貸し切り運送する取り扱い方法。貸し切り車扱い。貸し切り扱い。
しゃかい‐とう【車会党】
明治15年(1882)自由党員奥宮健之(おくのみやけんし)と車夫三浦亀吉を中心に結成された人力車夫の結社。 [補説]「車界党」とも書く。