きどう‐でんし【軌道電子】
原子・分子内で原子核の周りの軌道を動いていると考えられた電子。量子力学では、一定の波動関数で状態が表される電子をいう。
きどうでんし‐ほかく【軌道電子捕獲】
⇒電子捕獲1
軌道(きどう)に乗(の)・る
物事が計画したとおり順調に進行するようになる。「経営がやっと—・る」
きどう‐はんちょうけい【軌道半長径】
⇒軌道長半径
きどう‐マヌーバ【軌道マヌーバ】
宇宙船や探査機の軌道を、推進システムを制御して修正・変更すること。地球から遠く離れた場所で行う場合、深宇宙マヌーバという。軌道マニューバ。
きどう‐もけい【軌道模型】
太陽を中心とする惑星の軌道や、原子核のまわりの電子の軌道を表した模型。または、軌道をモデル化したもの。
きどう‐ようそ【軌道要素】
天体の軌道の特徴を示す要素。太陽の周りを公転する惑星の場合は、軌道長半径・離心率・軌道傾斜角・昇交点黄経・近日点黄経・近日点通過時刻の六つがある。ケプラー要素。
きどう‐ろん【軌道論】
天体の軌道を調べて、その運動状態を定める理論。
き‐はん【規範/軌範】
1 行動や判断の基準となる模範。手本。「社会生活の—」 2 《(ドイツ)Norm》哲学で、判断・評価・行為などの基準となるべき原則。
きりく‐しゃ【軌陸車】
軌道(線路)と道路の両方を走ることのできる車両。鉄道の保線工事や整備作業などに用いられる。