アマルテア【Amalthea】
木星の第5衛星で、すべての衛星のうち3番目に木星に近い軌道を回る。1892年に発見。名の由来はギリシャ神話の女神。氷と岩石による非球形の塊。平均直径は約190キロ。
アモール‐ぐん【アモール群】
地球近傍小惑星の分類の一。火星より内側の地球近傍に軌道をもち、軌道長半径が1天文単位以上で、近日点が1.017から1.3天文単位の間にある小惑星をさす。名称は1932年に発見された小惑星アモール...
あらかわ‐せん【荒川線】
東京都荒川区の三ノ輪橋から王子駅前を経て、新宿区の早稲田に至る都電。全長12.2キロ。明治44年(1911)、王子電気軌道が大塚から飛鳥山に至る路面電車を開業、昭和17年(1942)に東京市が買...
アルテミス【ARTEMIS】
《advanced relay and technology mission》2001年にESA(欧州宇宙機関)が打ち上げたデータ中継衛星。静止軌道に配置され、同機関の地球観測衛星やATV(欧州...
アルマナック【almanac】
1 暦(こよみ)。年鑑。 2 衛星測位システムにおける測位衛星の簡易的な軌道情報。測位衛星が常時送信するもので、自機のほか他機の軌道情報も含まれる。測位精度は数百メートルから数キロメートル。より...
イオ【Iō】
ギリシャ神話で、ゼウスの妻ヘラに仕えた美しい女官。ゼウスに愛されたが、ヘラの怒りを恐れたゼウスに牝牛に変えられ世界中を放浪。最後にエジプトで人間の姿にもどされた。エジプトの女神イシスと同一視さ...
イカルス【(ラテン)Icarus】
1949年に発見された小惑星の一。直径約1キロ。近日点では水星の軌道より内側に入る唯一の小惑星。ギリシャ神話のイカロスにちなんだ名。地球には19年ごとに接近する。
いき‐いそ・ぐ【生き急ぐ】
[動ガ五(四)]限りある命を急いで終えようとするかのように生きる。「—・ぐ無軌道な若者たち」
いき‐せき【息急き】
[副]息をはずませて急ぐさま。「小さい軌道列車が大粒な火の粉を散らしながら、—彼等を追い抜いて行った」〈志賀・真鶴〉
いちじゅうこう‐じょうたい【一重項状態】
原子や分子の全電子のスピン量子数が0の状態。電子のスピンが反平行(平行で逆向き)で、スピン角運動量が打ち消しあい、スピン多重度は1となる。もっともエネルギーが低い安定した基底状態は、おなじ最低軌...