けいもう‐せんせいくんしゅ【啓蒙専制君主】
18世紀のヨーロッパ諸国で、啓蒙思想の影響を受けて、行政組織や軍隊などの改善、教育・産業の奨励などに努めた開明的な絶対専制君主。プロイセンのフリードリヒ大王など。
けん‐ぐん【建軍】
軍隊を編制すること。
けん‐ぐん【懸軍】
後方や本国から遠く離れて、敵陣深く入り込むこと。また、その軍隊。「英軍は則(すなわち)—万里、深く敵地に入り」〈東海散士・佳人之奇遇〉
けんこう‐ぼうえい【剣光帽影】
剣の光に帽子の影。軍隊の整列したさまをいう語。
げん‐たい【原隊】
軍隊で、もと所属していた部隊。「—に復帰する」
こう‐えい【後衛】
1 テニス・バレーボールなどで、主にコートの後方で守備にあたる者。→前衛2 →中衛1 2 後方の護衛。特に軍隊で、退却の場合に後方を警戒する部隊。→前衛1
こう‐ぐん【後軍】
あとに控えている軍隊。後方の軍勢。後陣。⇔前軍。
こう‐ぐん【皇軍】
天皇が統率する軍隊。もと、日本の陸海軍を称した。
こう‐ぐん【行軍】
[名](スル)軍隊が隊列を組んで長距離を行進・移動すること。学生の軍事教練などにもいった。「昼夜の別なく—を続ける」「豪雪の中をおして—する」「強—」
こうぐん‐しょうぎ【行軍将棋】
将棋の一。軍隊の階級・兵種などに分けた駒を敵・味方に配し、早く敵の軍旗の駒を取ったほうを勝ちとする。軍人将棋。いくさ将棋。