せい‐へい【正兵】
奇策などによらず正々堂々と陣を張って戦う軍隊。⇔奇兵。
せい‐りょ【征旅】
1 《「旅」は軍隊の意》討伐に向かう軍隊。遠征軍。 2 いくさのたび。
せい‐れん【精練】
[名](スル) 1 よく練習すること。また、よく鍛えること。精錬。「—された軍隊」 2 動植物繊維から夾雑物(きょうざつぶつ)や蝋分・脂肪・たんぱく質などを取り除くこと。
せいろ‐がん【正露丸】
胃腸薬の一。クレオソートを主成分とし、腹痛・下痢などに用いる。日露戦争中に軍隊で使用されたことから、もとは「征露丸」と書いた。商標名。
せきえい‐ぐん【赤衛軍】
1917年、ソビエト革命政権樹立のため、ボリシェビキの指導下に武装した労働者・農民によって編制された軍隊。赤軍の前身。→白衛軍
せんぐん‐しそう【先軍思想】
チュチェ思想とならぶ朝鮮民主主義人民共和国・朝鮮労働党の国家運営の指導的指針。軍事を最優先させ革命軍隊を主力に革命と建設を推進するというもの。強盛大国を実現するための中核理念とされる。
せんじさくせん‐とうせいけん【戦時作戦統制権】
戦争時に軍隊の作戦を指揮する権限。 [補説]韓国の戦時作戦統制権は朝鮮戦争が勃発した1950年以来、国連軍司令官や在韓米軍司令官が掌握していたが、2020年代半ばに韓国に返還される予定。
せんじゅつ‐データリンク【戦術データリンク】
軍隊の作戦行動を支援する無線データ通信システムの総称。敵味方の位置確認・識別や、交戦状況・敵目標物の状態・装備などの情報交換を行うもの。対妨害性と秘匿性を高めるため、暗号化されたデジタル通信が主...
せん‐そう【戦争】
[名](スル) 1 軍隊と軍隊とが兵器を用いて争うこと。特に、国家が他国に対し、自己の目的を達するために武力を行使する闘争状態。国際法上は、宣戦布告により発生し、当事国間に戦時国際法が適用される...
せん‐たい【戦隊】
軍隊の戦術単位。海軍では、軍艦2隻以上、または軍艦と駆逐隊・潜水隊など、もしくは航空隊2隊以上で編制され、司令官が指揮する部隊。陸軍では、主として航空機の戦闘部隊をいう。