がい‐じん【凱陣】
《古くは「かいじん」とも》戦いに勝って軍隊を引き揚げ、自分の陣営に帰ること。凱旋(がいせん)。「西郷以下の将士に総(すべ)て—に及べるは其年十二月の事なり」〈染崎延房・近世紀聞〉
がいせん‐もん【凱旋門】
凱旋の軍隊を歓迎するため、または、凱旋を記念して作られたアーチ門。古代ローマで盛んに建造された。→エトワール凱旋門 [補説]書名別項。→凱旋門
気合(きあ)いを入(い)・れる
1 緊張感を高め、精神を集中する。「もっと—・れて走れ」 2 精神がたるんでいるなどとして、しかりつけたり体罰を加えたりする。もと、軍隊で用いられた語。「新入部員に—・れる」
き‐えい【帰営】
[名](スル)軍隊で、外出先から兵営に帰ること。「—時限」
きかい‐か【機械化】
[名](スル) 1 生産性や作業能率を高めるため、人力に替えて機械を使用すること。「農業を—する」 2 軍隊で、機械を多く導入して機動力を高めること。 3 外的な刺激に支配されることによって、人...
き‐こ【旗鼓】
1 軍旗と太鼓。「—堂々」 2 軍隊。軍事。「将軍の名は唯だ僅か—に光栄を添うるの一具となれるのみ」〈田口・日本開化小史〉
き‐しゅ【旗手】
1 軍隊・団体の行進などで、そのしるしとなる旗を持つ人。 2 思想・芸術などの運動で、その先頭に立って活躍する人。「革新運動の—」
き‐しょく【旗色】
1 《旗の色はその軍隊を示すところから》立場。また、態度。「—を鮮明にする」 2 戦いの形勢。はたいろ。
き‐ち【基地】
行動の基点となる場所。特に、軍隊・探検隊・登山隊などの活動の拠点。根拠地。「軍事—」「南極—」
き‐どう【機動】
軍隊などが部隊・兵器の迅速な展開行動を起こすこと。