ぐんたい‐てちょう【軍隊手帳】
旧日本陸海軍の下士官・兵に交付された手帳。各人の身分を証明した。 [補説]「軍隊手牒」とも書く。
ぐんたいびょう【軍隊病】
立野信之の短編小説。同作を表題作とする作品集は昭和4年(1929)刊行で、副題は「兵士と農民に関する短篇集」。著者のプロレタリア文学作家時代の代表作。
ぐんたいポロネーズ【軍隊ポロネーズ】
《原題、(フランス)Militaire》ショパンのピアノ曲、ポロネーズ第3番の通称。イ長調。1838年作曲。ポロネーズ第4番ハ短調と対を成す。ショパンのポーランドに対する愛国心を表現した作品とい...
ぐん‐だい【軍代】
⇒陣代(じんだい)
ぐんだり【軍荼利】
《(梵)Kuṇḍalīの音写。蛇の意》「軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)」の略。
ぐんだり‐の‐ほう【軍荼利の法】
真言密教で、軍荼利明王を本尊として、調伏や息災・増益(ぞうやく)を祈る修法(しゅほう)。軍荼利明王法。
ぐんだり‐みょうおう【軍荼利明王】
五大明王の一。南方に配される。ふつう一面三目八臂(はっぴ)で武器を持ち、憤怒(ふんぬ)の相をなし、蛇を瓔珞(ようらく)とする姿に表される。軍荼利夜叉明王。軍荼利夜叉。軍荼利。
ぐん‐だん【軍団】
1 軍隊編制の単位の一。歩兵2個師団以上の編制で、軍と師団との中間の規模のもの。 2 律令制で諸国に常置された軍事組織。正丁の3分の1が徴発され、軍毅が統率した。一軍団は約1000人、一国に二、...
ぐん‐だん【軍談】
1 江戸時代の通俗小説で、合戦を題材としたもの。太閤記・甲越軍記など。軍記物。 2 軍記物を節おもしろく読み聞かせること。
ぐんだん‐し【軍談師】
⇒軍記読み