じく‐つり【軸釣(り)/軸吊り】
扉の片側の縦框(たてがまち)の上下につけた突起を柱に支えさせ、これを回転軸にして扉を開閉するしくみ。
じく‐ばりき【軸馬力】
タービンエンジンなど原動機の軸部に現れ、実際に利用できる出力。実馬力(じつばりき)。
じく‐ぼん【軸盆】
掛け軸や巻物をのせる、長方形の塗り物の盆。床・書院などの飾りとする。
じく‐もと【軸本/軸元】
軸物の軸に近い部分。また、巻子本(かんすぼん)の軸に近い部分。巻末。
じく‐もの【軸物】
床の間などに掛けるため、掛け軸として表装した書画。掛け物。また、巻子本(かんすぼん)や絵巻物など。
じく‐りつ【軸率】
結晶軸の長さの比。
じく‐りゅう【軸流】
タービン・ポンプなどで、軸方向に流体が流れること。
じくりゅう‐すいしゃ【軸流水車】
水が羽根車の中を回転軸に平行に流れるようにした水車。プロペラ水車など。
じくりゅう‐そうふうき【軸流送風機】
プロペラ形の羽根によって軸方向に風を送る機械。軸流ファン。プロペラ送風機。
じくりゅう‐タービン【軸流タービン】
水・蒸気・ガスなどが回転軸方向に流れるようにしたタービン。