ひっ‐ち【筆致】
書画や文章の書きぶり。筆のおもむき。筆つき。「軽妙な—」
ぶんや【文屋】
歌舞伎舞踊。清元。松本幸二作詞、初世清元斎兵衛作曲。五変化舞踊「六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)」の一つとして、天保2年(1831)江戸中村座初演。文屋康秀(ふんやのやすひで)が官女を相...
ぼっちゃん【坊っちゃん】
夏目漱石の小説。明治39年(1906)発表。東京から四国の松山に赴任した中学教師「坊っちゃん」の、痛快な正義感あふれる行動を軽妙に描く。
ポップ‐ワード
《(和)pop+word》特別な意味をもたせずに、音と調子の軽妙さを楽しむ言葉。
マイク‐スケッチ
《(和)mike+sketch》録音構成によるラジオ番組の一種。人物や風物を写生風に探訪し、軽妙な味わいをもつ小品的な番組。
まん‐が【漫画】
1 単純・軽妙な筆致で描かれた、こっけい・誇張・風刺・ナンセンスなどを主とする絵。 2 絵を連続させ、多くは台詞(せりふ)を伴って物語風にしたもの。「少女—」
まん‐だん【漫談】
[名](スル) 1 くつろいだ気分でする、とりとめもない話。 2 寄席演芸の一。軽妙な口調で、社会風俗・時事問題の風刺・批評なども取り入れて、聴衆を笑わせる話芸。大正末ごろ、トーキー映画の発達で...
みけねこホームズ【三毛猫ホームズ】
赤川次郎による推理小説のシリーズ名。猫のホームズが活躍する軽妙なライトミステリー。第1作「三毛猫ホームズの推理」は昭和53年(1978)刊行。短編、長編あわせ40作以上が刊行されており、漫画化、...
みょう【妙】
[常用漢字] [音]ミョウ(メウ)(呉) ビョウ(ベウ)(漢) [訓]たえ 1 言うに言われぬほど美しい。「妙音/美妙」 2 奥深く味がある。きわめて巧みである。「妙案・妙手・妙味・妙薬/軽妙・...
ユーモア‐ぶんがく【ユーモア文学】
笑いを誘うために軽妙な調子で書かれた小説や詩歌。