くち‐がる・い【口軽い】
[形][文]くちがる・し[ク] 1 秘密などをすぐ人にもらすさま。「—・い性格」 2 すらすらとよくしゃべるさま。口調が軽快であるさま。「お万が客は—・く」〈鴎外・そめちがへ〉
くり‐くり
[副](スル) 1 物が軽快に回転するさま。くるくる。「目を—させる」 2 まん丸く愛らしいさま。特に目の丸くはっきりしているさま。「—(と)したかわいい目」 3 丸々と肥えているさま。「—(...
クーラント【(フランス)courante】
16世紀にフランスで生まれた、2分の3拍子または4分の6拍子の軽快な感じの舞曲。
けい【軽〔輕〕】
[音]ケイ(漢) キン(唐) キョウ(キャウ)(呉) [訓]かるい かろやか [学習漢字]3年 〈ケイ〉 1 目方が少ない。「軽重(けいちょう)・軽量・軽工業」 2 重苦しくない。かろやか。「...
けい‐か【軽舸】
軽快に走る小舟。軽舟(けいしゅう)。「来れ、彼—の中に」〈鴎外訳・即興詩人〉
けい‐しゃ【軽車】
軽快に走る車。「陸地を往くには—或は楼輿を以てし」〈村田文夫・西洋聞見録〉
けいしゅ‐ば【軽種馬】
体格による馬の分類の一つ。体型はスマートで、体重は400〜500キログラム。運動能力に優れ、主に競馬や乗馬に用いられる。代表種はサラブレッド・アラブ・アングロアラブなど。動きが軽快なことから「温...
けい‐みょう【軽妙】
[名・形動]文章・話・技などが、軽快でうまみがあること。気が利いていておもしろいこと。また、そのさま。「—な筆致」 [派生]けいみょうさ[名]
心(こころ)重(おも)・し
1 思慮深い。人柄が落ち着いている。「すぐれてをかしう、—・く」〈紫式部日記〉 2 俳諧で、おもむきが軽快でない。「ふかくおもひしづみ、かへって—・く詞(ことば)しぶり」〈去来抄・先師評〉
ころ‐ころ
[副](スル) 1 まるい物、小さい物などが軽快に転がるさま。「まりが—(と)転がる」 2 ものが容易に倒れるさま。ころりころり。「横綱が—負けては困る」 3 物事が簡単に転じていくさま。ころ...