しょう‐はい【小輩】
1 身分の低い者。禄高の少ない者。小身者。 2 つまらない人物。小人物。
じ‐はい【児輩】
子供たち。子供ら。
じ‐はい【時輩】
その当時の人々。その時の仲間。
じゃく‐はい【若輩/弱輩】
[名・形動] 1 年が若い者。 2 未熟で経験の浅いこと。また、そのさま。自分を卑下していう語。他人に用いれば軽蔑の意になる。「—な自分は嫂(あによめ)の涙を眼の前に見て」〈漱石・行人〉
す‐はい【数輩】
かなりの人数。「—の若党を討たせ、日夜旦暮相挑む」〈太平記・一九〉
せい‐はい【儕輩】
同じ仲間。さいはい。同輩。朋輩。「—に抜きんでる」
せん‐ぱい【先輩】
《先に生まれた人の意》 1 年齢・地位・経験や学問・技芸などで、自分より上の人。⇔後輩。 2 同じ学校や勤務先などに先に入った人。⇔後輩。
そ‐はい【鼠輩】
ネズミのように取るに足りない者。つまらない連中。「数にも足らぬ—の小賊一名(ひとり)も遁(のが)さず」〈染崎延房・近世紀聞〉
ぞうにん‐ばら【雑人輩】
《「ばら」は接尾語》雑人ども。武家では、具足を着用しない雑兵(ぞうひょう)。「矢面の—そこのき候へとて」〈平家・一一〉
ぞく‐はい【俗輩】
知識が乏しく教養の低い人たち。