りん‐そう【輪相】
塔の頂上にある九輪の尖塔。相輪。
りんそう‐るい【輪藻類】
⇒車軸藻(しゃじくも)植物
りん‐ぞう【輪蔵】
「転輪蔵」の略。
りんぞう【輪蔵】
謡曲。四番目物。観世・喜多流。観世弥次郎長俊作。旅僧が北野天神で輪蔵を拝むと、経巻の守護神火天と輪蔵を考案した傅大士(ふだいし)の霊が現れ、一夜にしてすべての経巻を拝ませる。
りん‐タク【輪タク】
《タクは「タクシー」の略》自転車の後部または側面に客席を取り付けた営業用の三輪車。日本では、第二次大戦後数年間流行した。
りん‐だい【輪台】
園芸で、大輪の花を咲かせるために、針金を曲げて作った菊花の台。
りんだい【輪台】
雅楽の曲名。唐楽、盤渉(ばんしき)調で新楽の中曲。舞は四人の平舞で、常に青海波(せいがいは)の序として舞う。もとは中国西域地方の民俗楽舞といわれる。番舞(つがいまい)は敷手(しきて)。
りんちゅう‐るい【輪虫類】
ワムシのこと。
りん‐ちょく【輪直】
輪番制で行う当直。
りん‐てい【輪蹄】
車輪と馬蹄(ばてい)。転じて、車馬。