コンティンジェンシー‐プラン【contingency plan】
企業が、為替相場の急変や石油輸入ストップなどの不測の事態をあらかじめ想定し、それに対する有効な対処法を計画しておくこと。緊急時対応計画。
コンペンセーション‐ほうしき【コンペンセーション方式】
《compensation system》貿易取引で、大幅な輸出超過を是正するため、相手国から食糧・原材料などを輸入して均衡をはかる制度。一種のバーター取引。
コーチン【cochin】
鶏の一品種。中国の原産。肉用種で、羽色は黄褐色のものが多い。名は、欧州に輸入された際に、コーチシナ産と誤って伝えられたことによる。
コール‐センター【coal center】
石炭貯蔵施設。港湾部におかれ、輸入された石炭はここを通じて発電所や製鉄所などに供給される。北海道厚真町(あつまちょう)、福島県いわき市、山口県宇部市などにある。
さいこうさいていぜいりつ‐しゅぎ【最高最低税率主義】
ある輸入品目に対して最高と最低の税率を定め、最低税率を条約国や最恵国待遇の国に適用し、最高税率を他の国に適用する主義。
さい‐ゆしゅつ【再輸出】
[名](スル)輸入貨物を再び輸出すること。加工または修繕のために輸入したものを再び輸出することなどにいう。⇔再輸入。
さい‐ゆにゅう【再輸入】
[名](スル)輸出貨物を再び輸入すること。加工または修繕のために輸出したものを再び輸入することなどにいう。⇔再輸出。
さかい‐ぶね【堺船】
江戸時代、長崎へ輸入された唐物を上方へ運送した堺の船。
さがく‐かんぜい【差額関税】
国内の養豚業者を保護するため、価格の安い輸入豚肉にかける関税。国内の流通価格を参考に世界貿易機関(WTO)と交渉して基準価格を設定し、輸入肉が基準を下回ればその差額を関税として課税する。 [補説...
さく‐さん【柞蚕】
ヤママユガ科のガ。大形で、翅(はね)は赤褐色または灰褐色で眼状紋がある。中国の原産で、明治年間に日本に輸入された。幼虫の食草はクリ・クヌギ・カシワなどで、野外のクヌギ林で飼育される。繭は蚕のもの...