こくさいゆしゅつかんり‐レジーム【国際輸出管理レジーム】
大量破壊兵器などの不拡散のために、特定の物品の輸出入や技術移転などを制限する国際体制。またその制度。原子力供給国グループ・ミサイル技術管理レジーム・ワッセナーアレンジメントなどがある。
こくない‐そうししゅつ【国内総支出】
民間消費、民間投資、政府支出、純輸出(輸出から輸入を引いた額)の総額。GDE(gross domestic expenditure)。 [補説]国内総支出は、「国内での支出の総額」ではなく、「国...
こくもつ‐ほう【穀物法】
穀物生産者を保護するために穀物の輸出入を制限した英国の法律。特に1815年に制定、1846年に廃止されたものをいう。穀物条例。
ココム【COCOM】
《Coordinating Committee for Export to Communist Area》対共産圏輸出統制委員会。共産圏諸国に対する戦略物資や技術の輸出を禁止または制限することを...
コンペンセーション‐ほうしき【コンペンセーション方式】
《compensation system》貿易取引で、大幅な輸出超過を是正するため、相手国から食糧・原材料などを輸入して均衡をはかる制度。一種のバーター取引。
コーチ【Kochi】
インド南部、ケララ州の都市。アラビア海に面し、1602年、バスコ=ダ=ガマがポルトガルの交易拠点を建設。香料の輸出で栄えた。オランダ、英国などの支配を経て、同国有数の貿易港になった。マッタンチェ...
ごひんえどまわし‐れい【五品江戸廻令】
万延元年(1860)江戸幕府が出した流通統制令。開港後の江戸の諸物価高騰に対処するため、主要輸出品の雑穀・水油・蝋(ろう)・呉服・生糸の5品を産地から横浜に直送することを禁じ、一度江戸の問屋へ回...
さい‐ゆしゅつ【再輸出】
[名](スル)輸入貨物を再び輸出すること。加工または修繕のために輸入したものを再び輸出することなどにいう。⇔再輸入。
さい‐ゆにゅう【再輸入】
[名](スル)輸出貨物を再び輸入すること。加工または修繕のために輸出したものを再び輸入することなどにいう。⇔再輸出。
サハリン‐ツー【Sakhalin two】
ロシアのサハリン島北東部沖にあるピルトン‐アストフスコエ鉱区、ルンスコエ鉱区を対象とする大規模な資源開発事業。採掘した石油・天然ガスを同島南部のアニワ湾までパイプラインで運び、アジア太平洋地域へ...