かいほう‐たいけい【開放体系】
経済学で、商品の輸出入や資本・労働の移動のような外国との取引を考慮して一国の経済を分析し、理論を構成していくこと。⇔封鎖体系。
カウンターパーチェス【counterpurchase】
見返り輸入。プラントなど大型商品の輸出に際し、輸出金額の一定割合を定めて相手国商品を購入すること。CP。
かえるつぼかび‐しょう【蛙壺黴症】
ツボカビの一種であるカエルツボカビによって起こる感染症。カエルなどの両生類が感染すると大量死を招くことがある。人間には感染しない。アフリカから輸出されたアフリカツメガエルとともに世界中に伝播した...
かくにん‐しんようじょう【確認信用状】
信用状の発行銀行の依頼によって、輸出地の銀行などが発行する信用状。もとの信用状によって振り出された手形の引き受け・支払いを、さらに保証するもの。
かこう‐ぼうえき【加工貿易】
原料・半製品を輸入し、これを自国内で加工後、製品として輸出する貿易。
かこう‐ゆにゅう【加工輸入】
加工して輸出するために原料または半製品を輸入すること。
かた‐ぼうえき【片貿易】
2国間の貿易が均衡を失い、一方が輸出超過または輸入超過にかたよる状態。
カディス【Cádiz】
スペイン南西部、アンダルシア州の都市。ジブラルタル海峡の北西部カディス湾に面し、同国有数の港湾として発展。造船業、漁業、農産物の輸出が盛ん。スペイン海軍の基地がある。
カラバー【Calabar】
ナイジェリア南部の港湾都市。クロスリバー州の州都。カラバー川の河口近くに位置する。16世紀頃より奴隷貿易とヤシ油の輸出で栄え、南部ナイジェリア保護領の首都が置かれた。
カルタラ【Kalutara】
スリランカ南西部の都市。コロンボの南約40キロメートル、インド洋に注ぐカルガンガ川の河口に位置する。植民地時代に香辛料の輸出で栄え、現在はマンゴスチン、シナモン、茶、ゴムの集散地。巨大な仏塔で知...