がいこく‐かもつ【外国貨物】
関税法で、輸出の許可を受けた貨物、および外国から到着した貨物で輸入が許可される前のものをいう。
がいじゅいそんがた‐さんぎょう【外需依存型産業】
原料輸入や製品輸出など、海外市場と密接な関係にある産業。海外市場の動向に大きく左右される。自動車産業など。⇔内需依存型産業。
がいじゅかんれん‐かぶ【外需関連株】
国内での需要の増減や為替変動が収益に大きく影響する業種の株式。輸出関連株。「信用収縮不安や円高によって—が下落する」→内需関連株
ガット【GATT】
《General Agreement on Tariffs and Trade》関税および貿易に関する一般協定(関税貿易一般協定)。関税や輸出入規制など貿易上の障害を排除し、自由かつ無差別な国際...
ガヤ【Gaya】
インド北東部、ビハール州の古都。英国統治時代に建設された新市街とそれ以前の旧市街からなる。旧市街にはビシュヌ神の足跡を意味するビシュヌパド寺院があり、ヒンズー教の重要な巡礼地となっている。南方...
きが‐ゆしゅつ【飢餓輸出】
外貨を獲得するために、国内の消費を切りつめて輸入を抑制する一方、国民の生活必要物資までも輸出すること。
きぎょう‐ぶっかしすう【企業物価指数】
企業間で取引される財(商品)の価格の変動を示す指数。国内企業物価指数・輸出物価指数・輸入物価指数で構成され、日本銀行が月次で公表している。企業向けサービス価格指数がサービスを対象とするのに対し、...
キャッチオール‐きせい【キャッチオール規制】
大量破壊兵器などに転用可能な輸出品目に関する、貿易管理ルールの一つ。外国為替及び外国貿易法に基づく。リスト規制より広範な品目について、経済産業省への輸出許可申請を義務付けている。補完的輸出規制。...
きん‐かいきん【金解禁】
金貨幣または金地金の輸出禁止を解除すること。特に日本では、昭和5年(1930)浜口内閣が金の自由輸出禁止を解除し、金本位制度に復帰させた政策をいう。金輸出解禁。
きんかほんい‐せいど【金貨本位制度】
金本位制度の一。金貨が実際に流通し、その鋳造と鋳(い)つぶし、また輸出入が自由で、他の通貨との固定比率による兌換(だかん)が保証されている制度。