きし・る【軋る/轢る/輾る】
[動ラ五(四)] 1 堅い物が強くすれ合って音を立てる。きしむ。「雨戸の—・る音」 2 すれ合わんばかりに近づける。「舷(ふなばた)を—・り艫舳(ともへ)を双(なら)べたれば」〈太平記・一六〉 ...
ひき‐ころ・す【轢き殺す】
[動サ五(四)]車などでひいて死なせる。「トラックに—・される」
ひき‐にげ【轢き逃げ】
[名](スル)自動車などで、人をひいてそのまま逃げること。 [補説]書名別項。→轢き逃げ
ひきにげ【轢き逃げ】
佐野洋のミステリー小説。昭和45年(1970)刊。
ひ・く【引く/曳く/牽く】
[動カ五(四)] 1 物の端を持って手近の所に寄らせる。手前に引き寄せる。 ㋐たぐり寄せる。「網を—・く」 ㋑手前に動かす。「サイドブレーキを—・く」 ㋒矢を射放つ。「弓を—・く」 ㋓(根差し...
れき【轢】
[音]レキ(漢) [訓]ひく 1 車が踏み通る。ひく。「轢殺・轢死・轢断」 2 車輪がすれ合う。「軋轢(あつれき)」
れき‐か【轢過】
[名](スル)車両が人をひくこと。「自動車が歩行者を—する」「—事故」
れき‐さつ【轢殺】
[名](スル)電車・自動車などの車輪でひき殺すこと。
れき‐し【轢死】
[名](スル)電車・自動車などにひかれて死ぬこと。「—体」
れき‐だん【轢断】
[名](スル)列車などが、からだをひいて切断すること。