からす‐ざんしょう【烏山椒】
ミカン科の落葉高木。暖地に自生。枝に短いとげが多い。葉はサンショウに似て大きい。雌雄異株。夏、淡黄色の小花を円錐状につけ、実は丸く辛みがある。葉を煎じたものはマラリアに効があるという。
から‐な【辛菜】
辛みのある野菜の総称。
がつん
[副] 1 堅くて重い物が勢いよくぶつかる音を表す語。がちん。「牛が角を—とぶつけ合う」 2 衝撃や刺激の強いさまを表す語。「言いたいことを—と言う」「辛みが—とくるカレー」
きょくしょ‐たかんしょう【局所多汗症】
手のひら・足の裏・脇の下・頭などに異常なほど大量の汗をかく状態。不安・ストレス・興奮・恐怖を感じたり、酸味や辛みの強いものを摂取したときなどに起こる。
クベバ【(ラテン)cubeba】
コショウ科の蔓(つる)植物。インドネシア諸島で栽培され、果実は辛みと芳香があり、薬用。ジャワ長胡椒(ながこしょう)。畢澄茄(ひっちょうか)。
クミン【cumin】
セリ科の一年草。種子に強い芳香とほろ苦み、辛みがあり、香辛料としてチーズ・ソーセージ・スープ・シチューなどに用いる。
クレソン【(フランス)cresson】
アブラナ科の多年草。茎の下部は水中をはい、葉は羽状複葉で、互生。春、白色の小花を開く。全体に辛みがあり、生食する。ヨーロッパの原産で、日本には明治初期に移入。オランダ芥子(からし)。みずがらし。...
くろ‐こしょう【黒胡椒】
香辛料の一。完熟する前のコショウの実を皮のついたまま乾燥させたもの。また、その粉末。色が黒く、辛みが強くて香りが高い。ブラックペッパー。
くん【葷】
1 ネギ・ニンニク・ニラなどのにおいの強い野菜。→五葷(ごくん) 2 ショウガやタデのような辛みのある野菜。
くん‐しん【葷辛】
ニラ・ニンニク・ネギなどのように臭気のある野菜と、ショウガ・カラシナなどのように辛みのある野菜。