からみ‐だいこん【辛味大根】
ダイコンの一品種。形はカブに似て丸みを帯び、水分が少なく辛味が強い。おろして蕎麦(そば)の薬味などにする。
からみ‐もち【辛味餅】
つきたての餅に大根おろし・醤油などをつけたもの。
から‐め【辛め】
[名・形動] 1 普通より辛いこと。また、そのさま。「—に味をつける」 2 判定がやや厳しいこと。また、そのさま。「—な(の)採点」 3 分量が少なめなこと。また、そのさま。「—に量る」
かろう‐じて【辛うじて】
[副]《「からくして」の音変化》やっとのことで。どうにか。「—終電に間に合う」「年金だけで—生計を立てている」
こぶし【辛夷/拳】
モクレン科の落葉高木。山野にみられ、葉は幅広の倒卵形。春、葉より先に、大形の香りのある白色の6弁花をつける。秋に実が熟すと裂けて赤色の種子が垂れ下がる。名は、つぼみが子供の握りこぶしに似ているの...
しん【辛】
1 十干の第八。かのと。 2 からみ。からい味。
しん【辛】
[常用漢字] [音]シン(呉)(漢) [訓]からい つらい かのと 〈シン〉 1 味がからい。「香辛料」 2 身をつきさすくらいに厳しい。つらく苦しい。「辛苦・辛酸・辛抱・辛辣(しんらつ)/苦...
しん‐い【辛夷】
コブシ・タムシバなどの花のつぼみ。乾燥させて、漢方で頭痛や鼻炎などに用いる。
しん‐がい【辛亥】
干支(えと)の一。かのとい。
しんがい‐かくめい【辛亥革命】
1911年、辛亥の年に中国に起こった革命。10月10日の武昌蜂起をきっかけに各地で革命派が蜂起、翌12年1月、南京に孫文を大総統とする臨時政府を樹立、2月の清帝退位によって中国史上初の共和国であ...