しん‐しょう【辛勝】
[名](スル)競技などで、かろうじて勝つこと。「接戦の末、四対三で—した」→楽勝1
しん‐そ【辛楚】
《「楚」は人をむち打つ意》痛み苦しむこと。つらい目。苦しみ。辛苦。
しん‐ぼう【辛卯】
干支(えと)の一。かのとう。
しん‐ぼう【辛抱】
[名](スル)《仏語「心法」からか。「辛棒」とも当てて書く》つらいことや苦しいことをがまんすること。こらえ忍ぶこと。「もう少しの—だ」「この店で一〇年間—してきた」 →我慢(がまん)[用法]
しんぼう‐たちやく【辛抱立(ち)役】
歌舞伎の役柄の一。大いに活躍する役に対して、控えめな演技で、忍耐が見所となる立ち役。「五大力恋緘(ごだいりきこいのふうじめ)」の源五兵衛など。
しんぼう‐づよ・い【辛抱強い】
[形][文]しんばうづよ・し[ク]よく辛抱するさま。がまん強い。忍耐強い。「—・く機会を待つ」
しんぼう‐にん【辛抱人】
辛抱強い人。辛抱してよく働く人。辛抱者。
しん‐み【辛味】
ぴりっとする辛い味。からみ。
しん‐ゆう【辛酉】
干支(えと)の一。かのととり。
しんゆう‐かくめい【辛酉革命】
古代中国の讖緯(しんい)説で、干支(えと)が辛酉にあたる年には革命が起こるとする説。日本では平安時代以後、この年に改元することが多かった。