責(せ)めを負(お)・う
責任のある立場にいる。また、責任をとる。「事故の—・って辞職する」
そう‐じしょく【総辞職】
[名](スル) 1 ある役職に就いている全員がそろって辞職すること。「役員が—する」 2 内閣総理大臣をはじめ、すべての国務大臣がそろって辞職すること。→内閣総辞職
たい‐しょく【退職】
[名](スル)勤めている職をやめること。現職をしりぞくこと。「定年で—する」 →辞職[用法]
たい‐じん【退陣】
[名](スル) 1 陣を構えていた位置から軍隊を後方にしりぞかせること。 2 今まで就いていた重要な地位から身をひくこと。辞職。「首相が—する」
ちょう‐きょ【聴許】
[名](スル)訴えや願いをききいれて許すこと。「クレマンソオはどうしても、僕の辞職を—してくれませんからね」〈芥川・路上〉
ちょうさくりんばくさつ‐じけん【張作霖爆殺事件】
1928年、張作霖が国民党軍の北伐に敗れて満州(中国東北部)にもどる途中、関東軍参謀河本大作らの工作によって奉天(現在の瀋陽)駅近くで列車を爆破され、死亡した事件。当時、日本国内では真相が隠され...
つめ‐ばら【詰(め)腹】
1 本意でない責任をとらされること。強制的に辞職させられること。「部下の不始末で—を切らされる」 2 強いられて、やむをえず切腹すること。「急ぎ—切らするか」〈浄・嫗山姥〉
ていじん‐じけん【帝人事件】
帝国人絹会社の株式売買をめぐる疑獄事件。昭和9年(1934)の第65回議会で政府攻撃の材料とされ、斎藤実内閣の総辞職をもたらした。
でなおし‐せんきょ【出直し選挙】
地方公共団体の首長を辞職した人が、再選を目指して立候補して行われる選挙。
とくべつ‐こっかい【特別国会】
日本国憲法の規定により、衆議院の解散による総選挙後30日以内に召集される国会。内閣が総辞職し、首班の指名が行われる。特別会。→通常国会 →臨時国会