そじ【楚辞】
中国古代の文学作品集。戦国時代の楚の屈原の作品と、その作風にならった宋玉や後人の作品を集めた書。現行本は、漢の劉向(りゅうきょう)の編んだ16巻に、後漢の王逸が自作の1巻を加えたもので、17巻。...
そ‐じ【粗辞】
《粗末な言葉の意》自分の話す祝辞や謝辞などをへりくだっていう語。「—ではございますが、お祝いを申し上げます」
そら‐せじ【空世辞】
「からせじ」に同じ。「番頭が—をいう」〈鏡花・高野聖〉
そん‐じ【遜辞】
へりくだっていう言葉。謙辞。
たたえ‐ごと【称え言/称え辞】
ほめていう言葉。賛辞。
たん‐じ【嘆辞/歎辞】
1 感嘆の言葉。 2 感動詞のこと。
だい‐じ【台辞】
「台詞(せりふ)」に同じ。
だい‐じ【題辞】
書物の巻頭や画幅・石碑の上部に記す言葉。題詞。題言。
ちょう‐じ【弔辞】
死者を弔うことば。弔詞。
つう‐じ【通事/通詞/通辞】
[名](スル) 1 通訳。特に、江戸時代、外国貿易のために平戸・長崎に置かれた通訳兼商務官。唐通事・オランダ通詞があった。通弁。 2 民事訴訟で、言葉の通じない陳述人のために通訳を行う者。刑事訴...