かど‐べ【門辺】
門のほとり。門のそば。
か‐へん【河辺】
河のほとり。かわばた。
かみ‐べ【上辺】
《古くは「かみへ」》かみの方。川の上流。⇔下辺(しもべ)。「—には千鳥しば鳴き下辺にはかはづ妻呼ぶ」〈万・九二〇〉
かわ‐べ【川辺】
《古くは「かわへ」とも》川のほとり。川べり。川ばた。
かんなべ【神辺】
広島県福山市の地名。旧町名。戦国時代は城下町。山陽道の宿駅として発展。備後絣(びんごがすり)の産地。現在は縫製工業が盛ん。菅茶山(かんさざん)の開いた廉塾など史跡が多い。平成18年(2006)福...
かん‐ぺん【官辺】
政府や役所などと関係のある方面。
がい‐へん【外辺】
外側。外囲い。⇔内辺。
きし‐べ【岸辺】
岸に沿った所。岸のあたり。
き‐へん【机辺】
机のあたり。「—の友とする書」
き‐へん【貴辺】
[代]二人称の人代名詞。相手を敬って呼ぶ語。貴殿。御辺(ごへん)。「主上を始め丸(まろ)も—も父ならずや」〈浄・用明天王〉