イラス‐さん【イラス山】
《Volcán Irazú》コスタリカ中央部の山。標高3432メートル。カルタゴ近郊に位置する。中米を代表する活火山の一。多くの火口と火口湖があり、周辺一帯が国立公園に指定されている。イラス火山。
いり‐まい【入り米】
1 収入。実入り。いりまえ。「身の—は上田(じゃうでん)の田畠の世話をやきやめば」〈浄・宵庚申〉 2 失費。物いり。いりまえ。「この乳母が身の—はいとはぬが」〈浄・摂州渡辺橋供養〉
イルビド【Irbid】
ヨルダン北西部の都市。首都アンマンの北西約90キロメートル、シリア、イスラエルとの国境近くに位置する。同国第3の都市。周辺は豊かな穀倉地帯が広がり、農産物の集散地として知られる。国立ヤルムーク総...
イレウス【Ilhéus】
ブラジル東部、バイーア州の都市。州都サルバドールの南約220キロメートルに位置し、大西洋に面する港湾をもつ。16世紀前半に建設。周辺はイタブナとともにカカオ栽培が盛んで、カカオの積出港となってい...
いわき
福島県南東部の市。昭和41年(1966)平(たいら)・磐城(いわき)・勿来(なこそ)・常磐(じょうばん)・内郷(うちごう)の5市と周辺の9町村が合併して成立。常磐炭田を背景に発展。重化学工業のほ...
いわた【磐田】
静岡県南西部の市。もと遠江(とおとうみ)国分寺・国府の所在地で、東海道の宿駅。温室メロン・茶・海老芋などの栽培、繊維・自動車工業が盛ん。平成17年(2005)4月、周辺4町村と合併。人口16.9...
いわん‐や【況んや】
[副]《動詞「い(言)う」の未然形+推量の助動詞「む」+係助詞「や」から。漢文訓読から生じた語。もと文頭に「況」があれば、文末に「…といはむや」を補って訓読したが、のちに「況」の訓として扱われる...
寝(い)を◦寝(ぬ)
眠る。睡眠をとる。「家思ふと—◦ねずをれば鶴(たづ)が鳴く葦辺も見えず春の霞に」〈万・四四〇〇〉
イン‐コーナー
《(和)in+corner》野球で、ホームプレートの、打者に近い方の角の辺り。インサイド。内角。⇔アウトコーナー。
インタノン‐さん【インタノン山】
《Doi Inthanon》タイ北部の山。チェンマイの南西約100キロメートル、南北に連なる北部山地に位置する。標高2565メートルで、同国の最高峰。周辺はドイインタノン国立公園に指定されている...