クズル【Kïzyl/Кызыл】
ロシア連邦中部、トゥバ共和国の首都。西サヤン山脈の南麓、トゥバ盆地の東部を流れる大エニセイ川と小エニセイ川の合流点近くに位置する。チュルク語系トゥバ人が人口の大半を占める。市内に「アジアの中心」...
くせ‐だま【曲球】
1 《「癖球」とも書く》野球で、球速はないが打者の近くへ来て自然に変化する投球。打者が打ちづらく、どの球種にも属さない変化球のこと。 2 (比喩的に)表向きとは異なるねらいを持った発言、申し入れ...
くだり【下り/降り】
1 上から下へ、高いところから低いところへ移動すること。また、その道や流れ。「急な—が続く」「川—」⇔上(のぼ)り。 2 鉄道の路線や道路で、各線区ごとの起点から終点への方向。また、その方向に走...
くもい‐の‐さくら【雲居の桜】
1 宮中にある桜。 2 吉野山世尊寺の近くにあったという桜。
クライペダ【Klaipeda/Klaipėda】
リトアニア西部の港湾都市。バルト海とクルシュー潟湖に面し、ネマン川河口に近く、同国唯一の海港を擁す。13世紀半ばにリボニア騎士団がクライペダ城を築き、ハンザ同盟に加盟して発展。ドイツ語でメーメル...
クラ‐ちきょう【クラ地峡】
《Isthmus of Kra》東南アジア、マレー半島の最峡部の地峡。タイ南西部とミャンマー南端の国境に近く、西のアンダマン海と東のタイランド湾を隔てる。幅約40キロメートル。古くからマラッカ海...
くら‐べや【暗部屋】
宮中の局(つぼね)の名。清涼殿の近くというが、正確な位置は不明。「つれづれなる昼つかた、—の方を見やれば」〈讃岐典侍日記・下〉
くり‐かた【栗形】
刀の鞘(さや)の鯉口(こいぐち)の近くにつけた、栗の実を半切りにした形状のもの。穴があって下げ緒を通す。
クルージュ‐ナポカ【Cluj-Napoca】
ルーマニア北西部の都市。紀元前2世紀、ダキア人の地に古代ローマ帝国の植民都市ナポカが置かれた。12世紀にトランシルバニア地方のドイツ人が入植し、ナポカの近くに都市クラウゼンブルクを建設。ハンガリ...
クレイグニュア【Craignure】
英国スコットランド西岸、インナーヘブリディーズ諸島、マル島東部の町。本土の町オーバンと連絡航路で結ばれる。トロセイ城、デュアート城に近く、観光拠点として知られ、ミニチュア蒸気機関車が走るマル鉄道...