アケルナル【Achernar】
エリダヌス座のα(アルファ)星。「川の終わり」を意味するアラビア語に由来する。明るさは0.5等で、距離140光年。10月中旬に南中するが、日本では鹿児島以南から南の地平線近くに見られる。
あげ‐あし【揚(げ)足/挙(げ)足/上(げ)足】
1 相撲・柔道などで、宙に浮き上がった足。浮き足。 2 鳥獣が地面をかいたり休んだりするために、片足をあげること。また、その足。 3 (上げ足)相場が上昇していくこと。⇔下げ足。 4 一方の足を...
あげまつ【上松】
長野県木曽郡の地名。もと中山道の宿場町。木曽桟道跡や寝覚(ねざめ)の床(とこ)が近くにある。木材集散地。木曽駒ヶ岳の登山口。
あさ‐ば【浅場】
1 岸の近くや川の瀬などで、水深の浅い場所。 2 カレイ科の海水魚。全長約30センチ。目のある側は紫褐色の地に白点が散在。北日本のやや深海にすみ、産卵期には浅場に集まってくる。食用。あさばがれい。
アシガバット【Aşgabat】
トルクメニスタンの首都。イランとの国境近く、コペトダグ山脈の北麓に位置する。繊維工業が盛ん。19世紀末にロシア帝国の要塞が築かれ、1919年から1927年までポルトラツクと呼ばれた。1925年よ...
あした‐ば【明日葉/鹹草】
セリ科の多年草。海岸近くに生え、高さ約1メートル。茎や葉を切ると黄色い汁が出る。葉は複葉で厚く、冬でも緑色。秋、多数の黄色い小花が集まって咲く。葉を摘んでも翌日若葉が出てくるほど強いので、この名...
あす‐は‐ひのき【明日は檜】
アスナロの別名。「—、この世に近くも見え聞こえず」〈枕・四〇〉
あ‐せいちゅう【亜成虫】
カゲロウ目に属する昆虫にみられる、幼虫から成虫になる前の中間的な段階。不完全変態のため蛹(さなぎ)にはならず、形態的には成虫に近く、羽はあるが飛翔力は弱い。もう一度脱皮したのち、成虫になる。
辺(あた)りを払(はら)・う
1 他の者を近くに寄せつけない。「—・って密談する」 2 そばに寄りつけないほど堂々としている。また、威勢がある。「—・う威容」
アダ‐フォア【Ada Foah】
ガーナ南東部の町。ボルタ川の河口に近く、ギニア湾に面する。オランダが交易拠点を置き、デンマークの支配を経て、英国領になった。奴隷交易に続いて、パーム油、天然ゴム、カカオを輸出したが、20世紀に入...