イオカステ【Iokastē】
ギリシャ神話で、テーベ王ライオスの妻。オイディプスを産んだが、のちに、それと知らず、我が子の妻となり、アンティゴネら四人の子をもうけた。近親相姦の事実を知って自殺。 (Iocaste)木星の...
いみ【忌(み)/斎】
《動詞「い(忌)む」の連用形から》 1 (斎)心身を清浄に保ち、けがれを避けて慎むこと。 2 (忌み)死・不浄など、はばかりのあること。 3 (忌み)人の死後、近親者が、しばらくの間家に慎みこも...
インセスト【incest】
近親相姦(そうかん)。
インブリーディング【inbreeding】
同系交配。近親交配。生物の交配のうち、同一系統間の交配。自家受粉など。⇔インターブリード。
インブリード【inbreed】
近親交配のこと。⇔アウトブリード。
うち‐いわい【内祝(い)】
1 近親者だけでする祝い。 2 自分の家の祝い事の記念に、親しい人に贈り物をすること。また、その品。 [補説]祝い事のあった人が贈るものなので、他人の祝い事に「内祝いをお贈りします」と言うのは誤り。
おかざき【岡崎】
婚礼のときの嫁のかぶりもの。約6センチ幅の白布を菱形(ひしがた)に畳み、それを広げてかぶる。葬列につく近親の婦人も用いる。岡崎帽子。 [補説]地名・作品名別項。→岡崎
おそるべきこどもたち【恐るべき子供たち】
《原題、(フランス)Les enfants terribles》コクトーの小説。1929年刊。姉弟の近親相姦的な愛と思春期の少年少女の残酷な行動のもたらす悲劇を幻想的に描く。1950年、ジャン=...
かぞく‐こうせい【家族構成】
家族の成り立ちや内容。どのような近親者が、何人集まってできているか、ということ。
かみ‐えぼし【紙烏帽子】
1 紙で作った烏帽子。陰陽師(おんようじ)・法師などが神詣(かみもう)でにかぶる。幼童などが遊戯にも用いた。額烏帽子(ひたいえぼし)。紙冠(かみかぶり)。 2 近世の、紙製で漆塗りの烏帽子。 3...