きんだいぶんがくじっこう【近代文学十講】
厨川白村の著作。明治45年(1912)刊。西欧の近代文学の思潮を、具体的な作家・作品を取り上げつつ体系的にまとめたもの。
きんだいぶんがくろんそう【近代文学論争】
臼井吉見の評論集。上巻は昭和31年(1956)刊行、同年度の芸術選奨文部大臣賞を受賞。昭和50年(1975)に下巻を刊行。
きんだいぶんげいのけんきゅう【近代文芸之研究】
島村抱月による評論集。本名の島村滝太郎名義で、明治42年(1909)刊。自然主義文学について説きつつ、観照主義への傾倒も感じさせる内容となっている。
きんちきゅうがた‐しょうわくせい【近地球型小惑星】
⇒地球近傍小惑星
きんち‐じしん【近地地震】
震源地が国内の近い場所にある地震。日本の場合、震央距離が日本の沿岸から600キロメートル以内の地震をいう。⇔遠地地震。
きんち‐つなみ【近地津波】
日本の沿岸から600キロメートル以内で起こった地震による津波。⇔遠地津波。
きんち‐てん【近地点】
地球を回る月や人工衛星が、軌道上で地球に最も接近する点。ペリジー。⇔遠地点。
きん‐ちゃく【近着】
最近到着したこと。また、そのもの。「—の外国映画」
きん‐ちょ【近著】
最近の著作。近作。
きんちょくせん‐ハローきどう【近直線ハロー軌道】
⇒月長楕円極軌道