きん‐ぼう【近傍】
1 近辺。付近。「—の村」 2 幾何学で、点Pを中心として任意の半径で円を描いたとき、その円内の点全体の集合をPの近傍という。
きん‐みらい【近未来】
現在からあまり遠くない未来。「—小説」
きんみらいせいじ‐けんきゅうかい【近未来政治研究会】
自由民主党の派閥の一。平成10年(1998)に政策科学研究所から山崎拓らが独立して旗揚げした。平成24年(2012)に石原派となる。山崎派。 [補説]近未来政治研究会の系譜:(河野派から)→中...
きん‐よう【近用】
眼鏡やコンタクトレンズで、手元ほどの近くを見るために用いること。
きん‐らい【近来】
近ごろ。最近。副詞的にも用いる。「—にない大盛況を呈する」「—まれな事件」
きんらいはいかいふうていしょう【近来俳諧風体抄】
江戸前期の俳論書。3冊。岡西惟中(おかにしいちゅう)著。延宝7年(1679)刊。俳諧の一般的理論と作法の実際とを、談林派の立場から論じたもの。
きんらいふうていしょう【近来風体抄】
南北朝時代の歌論書。1巻。二条良基著。元中4年(1387)成立。頓阿・慶運・兼好ら同時代歌人についての短評、本歌取り・歌題・制詞などの論を収める。
きん‐りん【近隣】
隣り合ったごく近いあたり。隣近所。「—諸国」「—社会」
きんりん‐しょうぎょうちいき【近隣商業地域】
都市計画法で定められた用途地域の一。近隣の住民が日用品購入のため利用する店舗のほか、住宅・事務所・倉庫・小規模の工場などの建設が認められる。
きんりんしょこく‐じょうこう【近隣諸国条項】
日本の社会科教科書の検定基準の一つ。近隣アジア諸国との近現代の歴史事象について、国際理解や国際協調の見地から必要な配慮をする、というもの。→教科書検定制度