さい‐せい【再生】
[名](スル) 1 衰え、または死にかかっていたものが生き返ること。蘇生(そせい)。「汚染していた川がやっと—した」 2 心を改めて正しい生活に入ること。更生。「—の道を歩む」「—の恩人」 3 ...
さかとんぼ‐がえり【逆蜻蛉返り】
頭が下に、足が上の状態になること。まっさかさまにひっくり返ること。さかとんぼ。
さら‐がえ・る【更返る】
[動ラ四]再びもとに返る。もとあった状態になる。あともどりする。「—・りてかくねむごろに聞こえ給ふも」〈源・少女〉
しに‐かえ・る【死に返る】
[動ラ四] 1 死んで再び生き返る。「恋するに死するものにあらませばあが身は千度(ちたび)—・らまし」〈万・二三九〇〉 2 疲れきって、死にそうになる。「打出の浜に—・りて到りたれば」〈かげろふ...
しゃち‐ほこ【鯱】
1 想像上の、魚に似た海獣。頭は虎(とら)に似て背に鋭いとげがあり、尾は空に向かって反り返る。 2 城などの屋根の大棟(おおむね)の両端につける1をかたどった金属製・瓦製などの飾り物。火よけのま...
しょう‐き【正気】
正常な心。確かな意識。「—を失う」「—に返る」「—の沙汰(さた)とは思えない」
しょげ‐こ・む【悄気込む】
[動マ五(四)]「悄気返る」に同じ。「重なる失敗に—・む」
しょ‐しん【初心】
[名・形動] 1 最初に思い立ったときの純真な気持ち。初志。「—を貫く」「—に返る」 2 物事の習い始めであること。また、そのさま。初学。「はがきに二句か三句認めあるは…—なる人の必ずする事なり...
しろばな‐たんぽぽ【白花蒲公英】
キク科タンポポ属の多年草。3〜5月に白い花をつける、日本在来種のタンポポ。関東から四国・九州に分布。総苞片(そうほうへん)に明らかな角状突起があり、花期の終わりに外側の総苞片が反り返る。
皺(しわ)伸(の)・ぶ
気が晴れ晴れして、若返る。「見たてまつるに—・ぶる心地して」〈源・総角〉