じぎょう‐きぼ【事業規模】
経済対策の金額的規模を表す概念の一。いわゆる真水の金額が、経済成長率を押し上げる要素となる政府の直接負担分を意味するのに対し、事業規模は、政府系金融機関による融資拡大など返済が見込まれる金額も含...
じこしほん‐ひりつ【自己資本比率】
自己資本と他人資本を合計したものである総資本に占める、自己資本の割合。数値が高いほど企業の安定性が高いとされる。株主資本比率。 [補説]自己資本は返済義務のない資本であり、銀行の場合、不良債権な...
じてんしゃ‐そうぎょう【自転車操業】
《自転車は走るのをやめれば倒れてしまうところから》資金の借り入れと返済を繰り返しながらかろうじて操業を続けること。また、そのような経営状態。
じゅうたくゆうし‐ほけん【住宅融資保険】
金融機関が住宅ローンなどの貸し倒れに備えて住宅金融支援機構と結ぶ保険契約。金融機関は、機構に保険料を支払う代わりに、顧客のローンの返済が滞るなどした際は機構から保険金を受け取ることができ、その分...
じゅうたくローンたんぽ‐しょうけん【住宅ローン担保証券】
不動産担保証券の一種で、住宅ローン債権を証券化したもの。日本では、住宅金融支援機構や銀行が住宅ローンを担保にして発行する証券。金融機関にとって返済が長年にわたる住宅ローンを途中で現金化できる利点...
すて‐がね【捨(て)金】
1 効果・返済を期待しないで使う金や貸す金。むだ金。死に金。「多額の交際費も—になる」 2 遊女を身請けするとき、人を雇うときに支度金として前渡しする金。
すま・す【済ます】
[動サ五(四)]《「澄ます」と同語源》 1 なすべき物事を全部してしまう。「食事を—・す」「支払いを—・す」「引き継ぎを—・す」 2 借りた金などをすっかり返す。返済する。「借金を—・す」 3 ...
せいり‐や【整理屋】
1 住み手の居なくなった部屋や建物などの家財道具の整理を引き受ける商売。 2 多重債務者の債務を整理して返済しやすくしてやるなどと持ちかけ、高額の手数料を取ったり、また返済金をだまし取ったりする...
せっ‐ぱく【切迫】
[名](スル) 1 期日などが間近に迫ること。「返済期限が—する」 2 緊張した状態になること。逃げ場のない追いつめられた状態になること。「経済情勢が—する」 3 呼吸や脈が、小刻みに速くなるこ...
ぜんこく‐ぎんこうこじんしんようじょうほうセンター【全国銀行個人信用情報センター】
全国銀行協会が設置・運営する個人信用情報機関。ローンやクレジットカードの返済状況や契約内容などを登録し、銀行・信用保証協会・クレジットカード会社などに情報を提供する。