さし‐せま・る【差(し)迫る】
[動ラ五(四)]事態や期日などが間近に迫る。切迫する。また、せっぱつまる。「試験日が—・る」「状況は—・っている」
さし‐つま・る【差し詰まる】
[動ラ四] 1 困った状況におちいって窮する。窮迫する。「この詞(ことば)に兄弟—・ったる気を開き」〈浄・会稽山〉 2 その時期、その場に近づく。差し迫る。「それぞれの家業外(ほか)になりゆき、...
サボタージュ【(フランス)sabotage】
1 労働者の争議行為の一。労働者が団結して仕事の能率を落とし、使用者側に損害を与えて紛争の解決を迫ること。怠業。サボ。 2 怠けること。
しかれ‐ども【然れども】
[接]そうだけれども。しかしながら。「頂上直下まで迫る。—力及ばず撤退」
し‐き【死期】
死ぬ時。命が尽きる時。また、命を捨てるべき時。しご。「—が迫る」
しゅうきょう‐がく【宗教学】
宗教現象を客観的に研究し、宗教一般の本質や構造に迫ることを目的とする学問。ヨーロッパでは19世紀、日本では20世紀になって本格的な研究が始まった。宗教心理学・宗教社会学・宗教民族学・宗教史・宗教...
尻(しり)を持(も)ち込(こ)・む
関係者に問題を持ち込み責任を問い、解決を迫る。「仲人に夫婦喧嘩(げんか)の—・む」
しん‐りん【深林】
樹木の生い茂った奥深い林。「露国の詩人は曽て—の中に坐して、死の影の我に迫るを覚えたと言ったが」〈独歩・空知川の岸辺〉
じじ‐こっこく【時時刻刻】
[名]経過する時間の、その時々。一刻一刻。「—の変化」 [副]しだいに。つぎつぎと。「—(と)情報が入る」「出発時刻が—に迫る」
じゅん‐げつ【旬月】
1 10日間、あるいは、1か月。転じて、わずかな日数。「—の間(かん)に迫る」 2 10か月。「はや—を経る」