じょじ‐たい【叙事体】
主観や批評を避けて、事実をありのままに述べることを主とする文体。
じょ‐じゅつ【叙述】
[名](スル)物事について順を追って述べること。また、その述べたもの。「事件をありのままに—する」
すずし・い【涼しい】
[形][文]すず・し[シク] 1 温度や湿度が程よくて気持ちがいい。さわやかだ。「—・い木陰」《季 夏》「此あたり目に見ゆる物はみな—・し/芭蕉」 2 少し冷たくてひやりとする。「めっきり—・く...
すなわち【即ち/則ち/乃ち】
[接] 1 前に述べた事を別の言葉で説明しなおすときに用いる。言いかえれば。つまり。「日本の首都—東京」 2 前に述べた事と次に述べる事とが、まったく同じであることを表す。とりもなおさず。まさ...
するところだ
1 別の新しい行動を始める場面であることを相手に伝える意を表す。「これから食事に—」 2 実際とは反対の事態が展開する場面を仮定的に述べることによって、現状に対して抱いている安堵(あんど)や不満...
せじけんぶんろく【世事見聞録】
江戸後期の随筆。7巻。作者未詳。文化13年(1816)成立。武士・百姓など諸階層の風俗について批判的に述べる。
せつ【説】
[音]セツ(漢) ゼイ(慣) [訓]とく [学習漢字]4年 〈セツ〉 1 筋道をときほぐし、わかるように述べる。「説教・説得・説明・説諭/演説(えんぜつ)・解説・講説・再説・細説・詳説・力説・...
せつ‐じゅつ【説述】
[名](スル)意見や考えを説き述べること。「著書で詳しく—する」
せつぞく‐ほう【接続法】
ヨーロッパ諸語などの文法で、動詞の法の一。ある事柄を述べるのに事実としてではなく、予想・願望・仮定など話し手の心の中で考えられたこととして述べる法。古代ギリシャ語・ラテン語・フランス語・ドイツ語...
せつ‐めい【説明】
[名](スル)ある事柄が、よくわかるように述べること。「—を求める」「科学では—のつかない現象」「事情を—する」 [用法]説明・解説——「この件について説明(解説)してください」など、わかりやす...