おもい‐おもい【思い思い】
[形動][文][ナリ]めいめいが思うままにするさま。副詞的にも用いる。「—の意見を述べる」「—に料理を注文する」
おもい‐の‐まま【思いの儘】
心に思うとおり。思う存分。副詞的にも用いる。「—を述べる」「—(に)振る舞う」
かい【懐】
心中の思い。「—を述べる」
かい‐こう【開口】
1 口を開くこと。ものを言い始めること。 2 外に向かって開いていること。「—部の多い部屋」 3 ㋐能で、1曲の最初の謡いだしの部分。かいこ。 ㋑中世の猿楽で、最初に登場して祝賀の意を含めたこっ...
かい‐ちん【開陳】
[名](スル)人の前で自分の心の中をありのままに述べること。「所信を—する」
かい‐びゃく【開白】
1 法会または修法の初めに、勧請(かんじょう)の本尊に祈願の趣旨や事項などを申し述べること。表白(ひょうびゃく)。啓白(けいびゃく)。「十一面観音の像を造り、因りて—し供養することすでに訖(を)...
かく‐して【斯くして】
[副]こうして。このようにして。「一日は—終わった」 [接]前に述べた事柄を受けて、新しい事柄を述べるときに用いる語。このようにして。「—、新しい生活が始まった」
かくてい‐じょうけん【確定条件】
前に述べる事柄がすでに成り立っているものとして、後の事柄に続ける表現形式。「雨が降ったから(ので)…」の類の順接条件と、「雨が降ったが(けれども)…」の類の逆接条件とがある。既定条件。→仮定条件
かしら‐がき【頭書(き)】
1 書物の本文の上欄に、注釈・批評などを書き記すこと。また、その注記。頭注。標注。とうしょ。 2 脚本で、台詞(せりふ)の上に書いてある、その台詞を述べる役の名。
かだ【伽陀】
《(梵)gāthāの音写。偈(げ)・諷頌(ふじゅ)と訳す》 1 詩句からなる経文。十二分経の一。偈頌(げじゅ)。偈佗(げだ)。 2 法会などで唱えられる、仏徳を賛嘆し教理を述べる韻文で、旋律をつ...