さか‐き【榊/賢木】
《栄える木の意か。一説に境の木の意とも》 1 神木として神に供せられる常緑樹の総称。 2 サカキ科の常緑小高木。関東以西の山林中に自生し、高さ約5メートル。葉は互生し、やや倒卵形で先が細く、つ...
さん‐あく【三悪】
1 三つの悪。また、三人の悪者。「—追放運動」 2 《連声(れんじょう)で「さんまく」「さんなく」とも》「三悪趣」「三悪道」の略。
さんだいじけん‐けんぱくうんどう【三大事件建白運動】
明治20年(1887)、自由民権論者による政治運動。外交の回復、地租の軽減、言論の自由の三つを要求して元老院に建白書を提出したが、政府は保安条例を制定して民権派を東京から追放した。
ざん【竄】
[音]ザン(慣) [訓]のがれる かくれる 1 もぐる。逃げ隠れる。「竄入」 2 遠隔地へ追放する。「流竄(りゅうざん・るざん)」 3 文章を書き改める。「改竄」
しつらくえん【失楽園】
《原題Paradise Lost》ミルトンの長編叙事詩。1667年刊。旧約聖書の「創世記」に取材。アダムとイブの楽園追放を神とサタンとの争闘のうちに描き、人間の原罪と神の恩寵の問題を追求したも...
しゅく‐がく【粛学】
[名](スル)学内の人事や機構を粛正すること。特に、日中戦争下、進歩的な学者などを大学から追放したときに用いられた語。
しゅく‐せい【粛清】
[名](スル)厳しく取り締まって、不純・不正なものを除き、整え清めること。特に、独裁政党などで、一体性を保つために反対派を追放すること。「反対派を—する」「血の—」
シーボルト‐じけん【シーボルト事件】
文政11年(1828)シーボルトが帰国の際に、国禁の日本地図や葵紋付き衣服などを持ち出そうとして発覚した事件。シーボルトは翌年国外追放、門人ら多数が処罰された。
ジャガタラ‐ぶみ【ジャガタラ文】
江戸初期、幕府の鎖国政策によってジャガタラに追放された在留欧人の日本人妻やその混血児たちが、日本の親類や知人に送ってきた手紙。
ジャクソン【Joe Jackson】
[1888〜1951]米国のプロ野球選手。本名ジョセフ=ジェファーソン=ジャクソン(Joseph Jefferson Jackson)。1911年にメジャーリーグで打率4割を記録。「シューレスジ...