そうせい‐き【創世記】
《(ラテン)Genesis》旧約聖書の第1書。モーセ五書の一。世界と人類の創造、罪の起源と楽園追放、ノアの洪水、アブラハム・イサク・ヤコブそしてヨセフの生涯など、イスラエル民族の古い歴史を述べたもの。
たく‐せん【謫仙】
天上界から罪によって人間界に追放されたという仙人。脱俗した人や、非凡な才能の持ち主、大詩人などのたとえにいう。
ちゅう‐ついほう【中追放】
江戸時代の追放刑の一。重追放と軽追放の中間のもの。罪人の田畑・家屋敷を没収し、犯罪地・住居地および武蔵・山城・摂津・和泉(いずみ)・大和・肥前・東海道筋・木曽路筋・下野(しもつけ)・甲斐・駿河に...
ちょう‐はずれ【帳外れ】
江戸時代、村を出奔し、または追放されたため、宗門人別帳を除籍となり、無宿者になること。また、その人。帳外(ちょうがい)。
つい【追】
[音]ツイ(呉)(漢) [訓]おう [学習漢字]3年 1 前に行くもののあとをおう。おいかける。「追撃・追随・追跡・追突・追尾/急追・窮追・猛追」 2 おい払う。「追放」 3 ルートをたどって探...
つい‐いん【追院】
江戸時代、僧に科した刑罰の一。刑の宣告を受けた僧の職を取り上げ、ただちにその場から追放したこと。一度寺に立ち帰ることも許される退院より重い刑。
つい‐しゅつ【追出】
[名](スル)追い出すこと。追放。「かの外法おこなひける聖(ひじり)を—せんとしければ」〈平家・一〉
つい‐ちく【追逐】
[名](スル) 1 あとを追いかけること。 2 追いはらうこと。追放。「三十奸党を死刑に処せずして之を—せるの美徳に倣い」〈竜渓・経国美談〉 3 互いに競い合うこと。追いつ追われつすること。角逐...
つい‐ほう【追放】
[名](スル) 1 不要または有害なものとして、その社会から追い払うこと。「悪書を—する」 2 危険人物または不法入国者を国外に退去させること。 3 公職・教職などからしりぞけ、それらへの就職を...
ところ‐ばらい【所払い】
江戸時代の刑罰の一。居住の町村から追放し、立ち入りを禁止するもの。所構え。