かえ‐まい【替米】
中世の為替の一。遠隔地へ米を送るのに、現物のかわりに手形を組んで送るもの。替銭(かえせん)と合わせて、当時、為替(かわし)といった。かわしまい。→替銭
かき‐おく・る【書(き)送る】
[動ラ五(四)]用件などを書いて人に送る。「近況を—・る」
かき‐や・る【書き遣る】
[動ラ四] 1 手紙などを書いて送る。「いかではるばると—・り給ふらむ」〈源・浮舟〉 2 すらすらと書き進める。「涙のこぼるるを、袖のいとまなく、え—・り給はず」〈源・御法〉
かく‐つう【各通】
1 それぞれの書類・書状。 2 書状などを各人に1通ずつ送ること。
かじ‐みまい【火事見舞(い)】
家が火災で焼けたり、近火があったりした人を見舞うこと。また、見舞いのために送る手紙や品物。《季 冬》
かす‐か【幽か/微か】
[形動][文][ナリ] 1 やっと感じ取れる程度であるさま。はっきりとは認められないさま。「—な物音」「—な記憶」 2 生活ぶりなど弱々しく、細々としたさま。「わずかな収入で—に日を送る」 3 ...
か‐だいじょうみゃく【下大静脈】
腰椎下端部で左右の下肢の静脈が合流するところに始まり、さらに腎静脈・肝静脈などから血液を受け入れ、右心房に送るまでの静脈の本幹。
かど【門】
1 家の外構えの出入り口。もん。「—をたたく」 2 門の前。また、門の辺りの庭。「—で見送る」 3 家。また、一族。一門。「笑う—には福来(きた)る」
かど‐おくり【門送り】
1 葬送の際、喪家には行かず自分の家の門口で見送ること。 2 帰る人を門口まで見送ること。「悲しむ母の—、景清も跡を見返りて」〈謡・大仏供養〉
かど‐で【門出/首途】
[名](スル) 1 旅などのために、自分の家を出発すること。出立(しゅったつ)。「—を見送る」 2 新しい生活を始めること。「新生活の—を祝う」「社会に—する」 3 旅に出る前に、吉日を選んで、...