アンネのにっき【アンネの日記】
《原題、(オランダ)Het Achterhuis 後ろの家の意》ユダヤ人の少女アンネ=フランクの日記。著者の死後2年目の1947年に出版。ドイツ占領下のアムステルダムで、ナチスの追及を逃れて隠れ...
いい‐こしら・える【言い拵える】
[動ア下一][文]いひこしら・ふ[ハ下二]その場のがれの口実を使う。うまく言いつくろう。「言葉巧みに—・えて責任を逃れる」
いい‐たて【言(い)立て】
《「いいだて」とも》 1 取り立てて言うこと。強く主張すること。「先方の—を聞く」 2 言い逃れの言葉。口実。「お勢は気分悪いのを—にして英語の稽古にも往かず」〈二葉亭・浮雲〉 3 宣伝的な事柄...
いい‐つ・める【言(い)詰める】
[動マ下一][文]いひつ・む[マ下二] 1 最後のところまで言う。「言い懸けて敢(あえ)て—・めず」〈二葉亭・浮雲〉 2 言葉で、逃げ場のないところまで追いつめる。言いこめる。「厳しく—・められ...
いい‐にげ【言(い)逃げ】
[名](スル)「言い逃(のが)れ」に同じ。
いい‐ぬけ【言(い)抜け】
[名](スル)言い抜けること。また、その言葉。言い逃れ。
いい‐ぬ・ける【言(い)抜ける】
[動カ下一][文]いひぬ・く[カ下二]言葉巧みにごまかして、責任などを逃れる。言い逃れる。「詰問をうまく—・ける」
いい‐のがれ【言(い)逃れ】
[名](スル)言い逃れること。また、その言葉。言い抜け。言い逃げ。「もう—はきかない」「—してもむだだ」
いい‐ふ・る【言ひ触る】
[動ラ下二] 1 言葉をかける。相談する。「いかにと—・れ給ふべき人もなし」〈源・夕顔〉 2 言い触らす。言い広める。「清十郎とりて逃げしと—・れて」〈浮・五人女・一〉
いか【烏賊】
コウイカ目とツツイカ目の頭足類の総称。胴は円筒状の外套膜(がいとうまく)に包まれ、先に幅広のひれがある。10本の腕をもち、特に長い2本は捕食などに用い、敵にあうと墨を出して逃げる。コウイカ類は石...