し‐ご【枝梧】
[名](スル)逆らうこと。食い違うこと。
しん‐い【瞋恚/嗔恚】
《連声(れんじょう)で「しんに」とも》 1 怒ること。いきどおること。「—に燃える」 2 仏語。三毒・十悪の一。自分の心に逆らうものを怒り恨むこと。
せい‐とう【征討】
[名](スル)兵を出して、背く者や逆らう者を討ち鎮めること。征伐。「賊軍を—する」
ぞう‐はん【造反】
[名](スル)体制に逆らうこと。謀反(むほん)を起こすこと。「若手の党員が—する」 [補説]中国から輸入された語。1966年の文化大革命以後多用された。
たて‐つ・く【盾突く/楯突く】
[動カ五(四)]《古くは「たてづく」か》目上の人に対して逆らう。従わずに文句を言ったりして反抗する。たてをつく。「上官に—・く」「親に—・く」
盾(たて)を突(つ)・く
戦いのために盾を地面に突き立てる。転じて、反抗する。逆らう。たてつく。
流(なが)れに棹(さお)さす
流れに棹をさして水の勢いに乗るように、物事が思いどおりに進行する。誤って、時流・大勢に逆らう意に用いることがある。 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「その発言は流れに棹さすも...
に‐しろ
[連語]《格助詞「に」+サ変動詞「する」の命令形「しろ」》 1 仮定または確定の事柄を示し、あとにそれに逆らう事柄を判断的に述べる意を表す。…にしても。「失敗する—やるだけのことはやる」 2 例...
はん‐こつ【反骨/叛骨】
権威・権力・時代風潮などに逆らう気骨。「—精神」
ばく‐げき【莫逆】
《「荘子」大宗師から。心に逆らうこと莫(な)しの意》非常に親しい間柄。ばくぎゃく。「—の交わり」