ファタハ【Fatah】
PLO(パレスチナ解放機構)内の最大組織。1958年ごろ創設。パレスチナ解放運動のアラビア語Harakat at-Tahrir al-Falastiniの頭文字hatafを逆に並べたもので、ムハ...
ふあんてい‐の‐つりあい【不安定の釣(り)合い】
一応は力の釣り合いがとれて静止しているが、わずかの変化でそれが崩れてもとに戻らなくなるような状態。円錐体を平面上に逆さに立てた場合など。
フィトクロム【phytochrome】
光エネルギーの受容体として働く色素たんぱく質。赤色光と近赤外光の二つの吸収スペクトル型を示し、相互に可逆的に変化して、植物の生長・形態形成を調節する。→クリプトクロム →フォトトロピン
フィリップス‐きょくせん【フィリップス曲線】
賃金変化率と失業率との対応関係を示した曲線。失業率が低下すると賃金は急速に上昇し、逆に失業率が上昇すると賃金は比較的緩やかに低下する。1958年に英国の経済学者フィリップス(A.W.Philli...
ふう【風】
[音]フウ(漢) フ(呉) [訓]かぜ かざ ふり [学習漢字]2年 〈フウ〉 1 大気の動き。かぜ。「風雨・風車・風速・風力/寒風・逆風・薫風・光風・疾風(しっぷう)・秋風・順風・旋風・台風...
ふういん‐きり【封印切】
浄瑠璃「冥途(めいど)の飛脚」の中の巻の通称。八右衛門の悪口に逆上した忠兵衛が、屋敷の金300両の封印を切って八右衛門にたたきつける場面。
ふう‐ちょう【風潮】
1 風と潮。また、風によって起こる潮の流れ。 2 時代の推移に伴って変わる世の中のありさま。「時代の—に逆らう」
フェーベ【Phoebe】
土星の第9衛星。1899年に発見。名の由来はギリシャ神話の巨人。太陽光をほとんど反射せず、暗く見える。土星の自転や他の多くの衛星とは逆方向に公転する。非球形で平均直径は約220キロ。
フォトクロミズム【photochromism】
ある種の物質に光を照射すると色調・濃度が変わり、光を遮ると元に戻る現象。この現象を利用したフォトクロミックガラス、フォトクロミックレンズなどがある。フォトクロミー。光互変。光可逆変色。
フォト‐シーディー【フォトCD】
《Photo CD》米国のイーストマン‐コダック社とオランダのフィリップス社が共同開発した、写真フィルムの像をデジタル信号化してCD(コンパクトディスク)上に記録する方式。また、その方式で写真を...