あま‐の‐じゃく【天の邪鬼】
《2が原義》 1 わざと人に逆らう言動をする人。つむじまがり。ひねくれ者。 2 民間説話に出てくる悪い鬼。物まねがうまく、他人の心を探るのに長じる。あまんじゃく。 3 毘沙門天(びしゃもんてん)...
あらが・う【抗う/争う/諍う】
[動ワ五(ハ四)] 1 従わないであらそう。抵抗する。逆らう。「運命に—・う」「権勢に—・う」 2 負けずに言い返す。言いたてる。言い争う。「つひにあるべき事と思せば、ことに—・はず」〈源・夕霧...
アラゴ‐の‐えんばん【アラゴの円板】
銅やアルミの円板に磁石を近づけ、磁石を回転すると円板も回転する現象。逆に、回転する円板の上に磁針をかざすと、磁針もまた回転する。渦電流の存在を示す実験として知られ、1824年にフランスのF=アラ...
ありえ◦ない【有り得ない】
1 あるはずがない。ありそうもない。そうなる可能性がない。「時間が逆に進むことは—◦ない」 2 信じられない。「—◦ないことが起きた」
あるある‐ねた
《「ねた」は「たね(種)」の逆さ読み》日常生活における事象・見聞などで、多くの人の共感を得ることのできる話題。また、その話題で笑いをとる演芸のこと。 [補説]聞いた人に「よくある」「あるある」と...
アルケ【Arche】
木星の第43衛星。他の多くの衛星とは逆方向に公転している。2002年に発見。名の由来はギリシャ神話の女神でゼウスの娘。非球形で平均直径は3キロ。
アルコール‐デヒドロゲナーゼ【alcohol dehydrogenase】
アルコールを酸化させてアルデヒドにする反応を触媒する酵素。可逆反応であり、アルコール発酵においてはアルデヒドを還元してアルコールを生成する。人間の体内では肝臓に含まれ、アルコールの分解に寄与する...
アルトゥン‐ハ【Altun-Ha】
中央アメリカ、ベリーズ北東部にあるマヤ文明の遺跡。ベリーズシティーの北東約35キロメートルに位置する。古典期に海上交易の拠点として栄えた都市遺跡で、マヤアーチとよばれる逆三角形のアーチをもつ太陽...
あんごう‐か【暗号化】
《encryption》文章や電子データの情報を一定の規則に従って組み替え、通信途中に第三者に利用されないようにすること。受信者は暗号化された情報に逆の手続きを施して解読する。エンクリプション。...
あん‐だ【安打】
[名](スル)野球で、打者が守備側の失策なしに一塁またはそれ以上の塁に進むことができる打球。また、打者がそのような打球を飛ばすこと。ヒット。「三者連続で—して逆転」