ぬ‐ばかま【奴袴】
《指貫(さしぬき)に「袴奴」の字を用いたのを逆にし、誤読したもの》指貫(さしぬき)の異称。「烏帽子直衣に—の稜(そば)取り」〈盛衰記・六〉
ネガティブ‐エスイーオー【ネガティブSEO】
《negative search engine optimization》⇒逆SEO
ネクトン【nekton】
水域の生物のうち、水の動きに逆らって水中を自由に遊泳する、移動性の大きい生物。魚類や鯨・ウミガメ・イカ・タコなど。プランクトンなどに対していう。遊泳生物。
ネゲントロピー【negentropy】
負のエントロピー(negative entropy )を表す造語。フランスの物理学者L=ブリュアンが考案。生命現象が、一見、エントロピー増大の法則(熱力学の第二法則)に逆らって、エントロピーが低...
寝覚(ねざ)めが悪(わる)・い
眠りから覚めたときの気分がよくない。転じて、過去の行為を思い出し、良心に責めさいなまれる。「むごい仕打ちをした後は—・い」 [補説]文化庁が発表した平成27年度「国語に関する世論調査」では、本来...
ねじ・る【捩る/捻る/拗る】
[動ラ五(四)]《近世以降上二段動詞「ねず」が四段にも活用するようになったもの》 1 細長いものの両端に力を加えて、互いに逆の方向に回す。また、一端を固定して、他の一端を無理に回す。ひねる。「...
ねじれ‐こっかい【捩れ国会/拗れ国会/捻れ国会】
衆議院と参議院で、与党・野党の議席数における優位が逆転した状態で開催される国会のこと。通常、参議院で野党が過半数を獲得した状態をいう。逆転国会。→与党[補説]
ねずみ‐がえし【鼠返し】
ネズミの侵入を阻むための装置。校倉(あぜくら)・板倉の支柱や蔵の入り口に取り付ける逆斜面の板の類。
ねた
《「たね(種)」を逆さ読みにした語。「ネタ」と書くことが多い》 1 新聞記事・文章などの材料や、取り上げる話題。「小説の—」 2 証拠。「—があがる」 3 奇術などの仕掛け。「—を明かす」 4 ...
ねた‐おろし【ねた下ろし】
《「ねた」は「たね(種)」を逆さ読みにした語》落語や漫才などで、初めてその芸を高座で演じること。新作を初めて発表すること。